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私の話、貴方の話、セレクトショップ的な話、恋の話、夢の話、懐かしい話、カレーの話、府中の話、或いはニッチな日記。


by bb_sele
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20世紀少年に物申す

ども 副店です


(※ 20世紀少年に関するネタバレありです)


今日も今日とて トテチテター

映画『20世紀少年』 絶賛公開中なわけだが


浦澤漫画が好きな副店は MONSTER と同時並行の連載であった同原作は

副店的には2番手な作品だった訳である


それでも 血の大晦日になるまでは ハラハラドキドキ しておりました


『いったい どういったオチつけるんだろうか・・・・?』


そうこうしているうちに 『PLUTO』の連載が開始され


『ああ そういう扱いか・・・・』


とへんに納得したところもあったのだが

そういう意味では 肩の力を抜いて楽しめるあたりが 20世紀少年たるところかも?
と思わないでもないのである

少なくとも MONSTERに匹敵する焦燥感や 不快感は無いところが平和主義に
隠れた ノスタルジーに感じるのは “万博世代”ではなく“80’s世代”なのではないだろうか?










万博と言えば 大阪万博 で始まる 同作品


80’sにとっての万博は “つくば博”だったりする

そもそも 万博に過大な夢と希望を傾けなくとも
“東京ディズニーランド”が 子供たちの 愛と夢
“魔法の国”という擬似仮想現実ともいうべき 世界を作り出し
掠め取ってしまった後の祭りとなると


ばんぱくバンザイばんぱくバンザイ


には イマイチ共感と言うか 恐怖を感じる事はできないのである



また “ともだち”と“尊 師”がどうも重なってしまい

あの年の総選挙戦 副店の通う高校の最寄駅前で繰り広げられた

洗脳的リズムが繰り出す 物体浮遊的音頭

が 思い出されてしまい どうにも心が痛いことになるのである


ガンダムとまでは言わないまでも

マジンガーZグレートマジンガー
さらには 仮面ライダーやデビルマンなど 隠れたストーリーが物悲しい
HEROに思いを馳せる 80’Sには
鉄人28号 はリモコン1つで善にも悪にもなる 悲しいロボットとしての悲哀はイマイチ


やはり 一世代違うという事が 嫌と言うほど
違和感として伝わってくる訳である


それでも どうにかこうにか最終刊まで 読破することができたのは
浦沢漫画に対する 過剰なまでの信頼感だった訳で

今となっては 深イイ と言うよりは “ウ~ン”であることは否めない
(オチまで辿り着いた時の ドリフ的な『パッパラ パッパパー ドン』は 衝撃的!)



ただ 繰り返すが 肩の力を抜いて見る作品としては非常に楽しい

MONSTER や PLUTO といった浦沢漫画とは明らかに異なる
(『PLUTO』は 手塚治虫さん原作であるが 浦沢的な要素が盛り沢山で
 鉄腕アトム「地上最大のロボット」の 兄弟作品的な扱いをしたい)

ましてや映画化した 同作品


ひょっとして オーシャンズ11 に対する ジョージ・クルーニのスタンス
(オーシャンズ12 オーシャンズ12+1 のことです念のため・・・・)

と同じようなスタンスを 浦沢直樹さん 及び 堤幸彦さん あたりが採ったとしても
それほど不思議ではなく であれば納得もするのである




あえて言おう


こっちがアニメだろwww






キャプテンand

副店
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コチラも、よろしくお願い致します( ´艸`)
by bb_sele | 2009-02-21 16:20 | 日記